学術活動

2020.06.13

コロナ渦の歯科矯正治療と矯正装置について


コロナ渦の今だから真剣に考える大人の矯正治療とは?

 

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、生活環境が一変した方は少なくないでしょう。外出時のマスク着用は必須となり、大半の方はリモート勤務を行なっています。
これは、言い換えると「矯正を行なっている口元を隠すことができる」というメリットにも成り得るのではないでしょうか

矯正歯科を行う上で必ず必要となるのが「矯正器具」です。器具の種類だとワイヤーと専用の金具で歯を矯正するタイプのものから、半透明のマウスピースを装着するタイプのものと様々。

特にブラケット矯正といわれる方法は口を開けると矯正器具が見えてしまうため、接客業を行う方にとっては嫌厭されがちでした。

そのため、歯の裏側に矯正器具をつける「舌側矯正治療」を選択される方もいらっしゃいましたが、この治療法に用いる器具は発音に支障をきたす、通常より痛みを伴う場合があるなどのデメリットもありました。

しかし、コロナ渦の現在であれば口元をマスクで隠すことが可能となり、治療中の見た目を気にすることもありません。リモートワークでの勤務体制もしかりです。つまり、コロナ渦は歯科矯正治療を行うチャンスだとも考えられます。

 


成人歯科矯正は早めにやった方がメリットが大きい

歯の健康維持のためにも効果的!

               

 皆さんは「歯科矯正」と聞くとどのようなイメージを持ちますか?

「見た目を良くするための治療」と思われている方の中には「私は歯並びはあまり良くないけど、そこまで外見に反映していないから矯正治療は必要ない」と考える方もいらっしゃる方もいるかもしれませんね。

歯科矯正治療は長期間かかってしまうことが大半です。矯正治療期間はだいたい2年半〜3年くらいはかかってしまうかもしれません。また、日本国内では歯科矯正治療は保険適用外となるため、費用も必ずしも安価とは言い難いかもしれません。

上記の理由から、成人の矯正治療は日々の仕事や家事、子育てなどに追われてないがしろにされ、どうしても歯科矯正治療を後回しにしてしまう方が多い印象があります。

ですが、矯正治療は歯並びを正し見た目を良くすることはもちろんのこと、歯周病や虫歯、歯の欠損などを未然に防ぐことができるとても重要な治療なのです。

そこで、近年は審美面だけでなく、歯周病予防や虫歯予防から30代〜50代の成人の方が矯正をうける方が増えて来ております。しかし、成人矯正は、10代の矯正に比べて治療が複雑になることが多く、出来るだけ若い年齢で矯正を行った方が期間的にもコスト的にもメリットが大きくなります。

 

 


矯正器具ごとのメリット・デメリット

   

上述した通り、歯科矯正器具には色々な種類があります。もちろんそれぞれの矯正器具によって目立ちにくさや管理の手軽さ、費用などが異なります。

▼矯正器具ごとのメリット・デメリットはこちらから確認できます▼

コロナ時代は矯正治療をスタートするチャンス!?− 矯正装置それぞれのメリット・デメリット −

 AQUA日本橋DENTAL CLINICでは、緻密な治療プランに基づき、歯周再生やインプラント、審美修復などの様々な歯科治療を融合させ、それぞれ別々に行う治療に比べてよりクオリティの高い審美と健康を追求する治療法“包括的成人矯正治療”を提唱しています。

種類豊富な矯正装置の中から、患者様それぞれに最適な矯正方法を選択いたします。また、当院はデジタル矯正推進プロジェクトのモデルクリニックに選ばれており、矯正中の歯周状況を管理しバックアップをとっております。

矯正期間中の虫歯治療やホワイトニングも可能です。

▼AQUA日本橋DENTAL CLINICの豊富な治療実績はこちらから確認できます▼
https://www.aqua-kyousei.com/

 


 

コロナ渦での矯正相談方法 

直接来院?それともオンライン?

 

 コロナ渦の現在、歯科治療は自粛要請業態の対象外となっており、クリニックによっては通常時よりも予約が取りやすいところもあります。「歯科は感染確率が高いのでは?」とお考えの方は、一度当院の感染症対策のページをご覧いただければ幸いです。
では実際のところどのような相談方法があるのでしょうか。

1)歯科医療機関へ直接来院にて相談をする

 直接来院しての相談をご希望の方は、確実な感染管理を行なっているクリニックかどうかをインターネット等で確認してからの来院をお勧めします。
また、来院までの道のりもより安全な経路でお越しいただけると、患者様への感染はもちろん歯科医療従事者への感染も予防できます。
可能であればお車での来院が好ましいですが、もし公共交通機関を利用される場合であれば、リアルタイムで電車の混雑状況を確認できるアプリやサイトもありますので、活用してみてはいかがでしょうか。

 

▼NAVITIME 電車混雑リポート
PC:https://www.navitime.co.jp/?ctl=0171
タブレット・スマートフォン:https://static.cld.navitime.jp/totalnaviapp-storage/storage/smartphone/walk_common/lp/konzatsu_20200226/web_lp.html
(アプリのダウンロードページに飛びます)

▼Yahoo地図 混雑レーダー
https://map.yahoo.co.jp/maps?layer=crowd&v=3
タブレット・スマートフォン:https://blog-transit.yahoo.co.jp/congestion/
(アプリのダウンロードに飛びます)

 

▼当院のお車での来院方法は下記をご参照ください▼


参考:YUITO ANNEX 様 WEBサイトhttp://www.yuito-nihonbashi.com/

 

2)オンライン相談を利用して相談する

  現在オンラインでの診療を行なっている歯科医療機関も増えてきました。クリニックによってアプリやツールが異なりますが、基本的には患者様側にインターネット環境とカメラ付きのデバイス(PC、タブレット、スマートフォン)が必須となります。
また、オンライン上だと細かい箇所の確認に限界がありますので、あくまでも初回相談やスケジュールを立てるまでとし、コロナ渦が落ち着いてから改めて来院しましょう。当院の場合、5,000円のオンライン相談料が発生しますが、後日当院で矯正検査および精密歯周検査を受けられた場合に限り減額が可能です。

 

▼当院のオンライン診療方法はこちら▼

オンライン矯正初診相談 開始