虫歯の治療

患者様のご意向に耳を傾けながら虫歯の進行状況に最も相応しい治療法をご提示しております。虫歯に気が付いたら早めのご来院をお勧めいたします。まだ早い虫歯なら治療箇所も削る部分も最小にとどめることができます。

虫歯になり欠損した部分は二度と再生しませんのでクラウン(被せもの)・インレー(詰めもの)などで治療します。健康面や審美性から保険適用外の治療で処置ができますので、お気軽にご相談ください。

歯を削らないレーザー虫歯治療にも対応

歯を削るときの振動や削る音に不安や恐怖心をお持ちの方には、虫歯治療に適したレーザーを用いた虫歯治療も受け付けています。通常の虫歯治療はヤスリの付いたタービンを回して虫歯を削りますが、レーザー治療では虫歯を瞬間的な高熱で蒸散させるため、痛みや振動による不快感はほとんどなく、痛みの少ない治療を受けることができます。 また、すべてのケースでレーザーが有効とは限らないので、適応の可否は等の詳細は、担当医にご相談下さい。

虫歯が進行している方は

歯の中心部分にある神経が細菌に侵されてしまった、または、細菌感染の恐れが大変高いと見なされたときは、根管治療(歯内療法)を行います。当院では、出来るだけ歯を残したい患者さまの増加に伴い、マイクロスコープを用いた精密根管治療(保険外)も行っております。欧米の先進国では、複雑で細かい神経の処置を、マイクロスコープ(顕微鏡)を用いて精密、かつ、無菌的に治療を行っており、歯科の中でも非常に専門性の高い治療として位置づけられております。

徹底した衛生管理

清潔な院内環境は治療を成功させるカギの一つです。当院では、滅菌器・洗浄器を3種類導入して、衛生管理を徹底しています。使用した機材はまず、微細なタンパク汚れも残さず除去する、ドイツMiele&Cie.KG社の ジェットウォッシャーによって自動洗浄。洗浄された機材は、「高圧蒸気滅菌器」で滅菌します。国内基準であるクラスNの滅菌器を採用しているのが一般的ですが、クラスNの滅菌器では完全な滅菌は出来ません。欧米基準をクリアした完全滅菌が可能なクラスBの滅菌器IC Claveを採用。さらに、タービン(歯を削る機械)には、タービン専用のクラスSの高速滅菌器を用意しております。当院では、滅菌・消毒専任スタッフを配置し、3種類の滅菌器・洗浄機をフル活用して、歯科医療に使うすべての器具を安全に、隅々まで滅菌処置を行います。