医師や歯科衛生士がプロの見識をもとに、専用の道具で歯のクリーニングをすることをPMTCと言います。PMTCとはプロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングを略したものです。 毎日の歯磨きでは除去できない歯垢や歯の隙間の磨き残し、歯の表面の虫歯菌・バイオフィルムなどを除去します。そして、茶しぶやヤニなどによる着色汚れも落とし、歯本来の白さや輝きをとりもどすことができます。
下記のような症状の方にお勧めです
世界で最も予防が進んでいる国はスウェーデンです。大人で80%以上、子供はほぼ定期健診を受けています。その方法は、単なるクリーニングとは大きく異なります。
患者様の口腔環境は、個人差が非常に大きく虫歯・歯周病のリスクには、年齢、咬合、唾液、ライフスタイルなど多くの要因が影響することが分かっております。
一方、メンテナンスの方法においても、様々な方法があり個々の患者様の状況に合わせて選択していく事が非常に重要です。
当医院では、フィンランドやスウェーデンを参考にしたカリオロジー・ペリオドントロジーをもとに唾液検査の結果から個々の患者さまに適したオーダーメイドの虫歯予防、歯周病予防を行っています。
その方の状態によってどう予防していくかは年単で異なります。本プログラムでは、ご自身にあった予防計画を1年単位で担当歯科衛生士がご提案いたします。
1年単位で考えるオーダーメイド予防歯科です。
①唾液検査(約30分)
3万円 毎年1回行います。
②予防歯科診断(約30分)
担当歯科衛生士から口腔疾患のリスクを考慮した・ホームケアのアドバイスをご説明します。
③お見積もり
②メンテナンス開始
個々の患者様の口腔状況によって衛生士の判断で適宜選択して行きます。
3ヶ月に一回(年4回)の来院。
費用は、1回2万x4回 年間8万。
1回目 ナノケアトリートメント+フッ素イオン導入
2回目 レーザーメンテナンス+ソニックブラシケア
3回目 ナノケアトリートメント+フッ素イオン導入
4回目 レーザーメンテナンス+ソニックブラシケア
歯ブラシ、フッジェル、キシリトール等の処方
(キシリトールなどの費用は別途)
唾液中のむし歯菌と歯周病菌の原因となる菌を合計7種類の菌を調べます。さらに、唾液には、むし歯予防効果に大きく関係する緩衝能がありますが、むし歯になり易い方には、この緩衝能が低い事がいわれております。唾液検査では、患者様のむし歯と歯周病のリスクを徹底して調べます。
“ナノケアPMTC”と“PMTC”の違いとは?
“ナノケアPMTC”の特徴は以下の通りになります。
・普段の生活で傷ついた歯面を修復してくれます
・再石灰化によって歯がつるつるになります。効果実感が違います
・ホワイトニング後の色が戻りにくくなります。
・虫歯の予防をします。
Step.1
歯面へのダメージを最小に抑えた清掃します。
Step.2
有機質溶解剤を塗布し歯面からバイオフィルムを完全に効果的に除去して行きます。
Step.3
防湿下にてナノ粒子ハイドロキシアパタイト製剤を練り込む。
Step.4
カルシウムイオンとフッ素ジェルで再石灰化促進
特殊な機器を用いてフッ素イオンを効果的(塗布法に比べて約60%多く)歯にフッ素が取り込まれる事でむし歯に強い歯にします。
特殊な機器を用いてフッ素イオンを効果的(塗布法に比べて約60%多く)歯にフッ素が取り込まれる事でむし歯に強い歯にします。
ノーマル メンテナンス (ノーマルPMTC) | ナノケア メンテナンス (ナノケアPMTC) | 北欧スタイル オーダーメイド メンテナンス | |
バイオフィルム除去 | + | +++ | +++ |
ステインの除去 | + | ++ | +++ |
予防効果 | + | ++ | +++ |
フッ素塗布 | + | ++ | +++ |
通院間隔の目安 | 1ヶ月~4ヶ月に1回 (衛生士と相談) | 1ヶ月~4ヶ月に1回 (衛生士と要相談) | 唾液検査などの検査により決定 |
こんな方へオススメ | 治療部位が少なく歯が健康な方 | 歯を大切にしたい当院では最も人気 | 患者様の口腔内環境に応じて理想的に予防したい方 |
その他 | 30代までのむし歯・歯周病リスクの低い方に適しております。 | 研磨剤等を使わずに歯の表面をナノレベルで補修再石灰化を促す新しい方法のメンテナンス方法です。ステインが多くついている方はクイックジェット(別途)がオススメです。 | ナノケア・レーザー・イオン導入などあらゆる方法を駆使します。1年に1回唾液検査(3万+TAX)を必ず受けて頂く必要があります。 |
*メンテナンスは、全国的に健康保険の適応が認めれておりません。
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